放射能から乳児を守る

東日本大震災で東京電力の原子力発電所の電力が止まり、燃料棒を冷却する装置がストップしてしまった。翌々日に水素爆発を起こして建屋が破壊されて放射能が飛散した。政府と原子力保安院は、事実を正確には発表しなかった。ただちに人体に危険はないが5km以内は退避してください。そのうちに10km、20km、30kmと拡大していった。アメリカは直ぐに80km以内退避命令を出した。チェルノブイリやスリーマイル島の原子力事故を別世界の出来事と考えていたのだろうか。放射能が放出されると危険が及ぶことは、誰でも知っている。特に乳幼児は放射性ヨウ素が甲状腺に蓄積されやすく、チェルノブイリでは汚染された牛乳や食物で、内部被ばくを受けて、甲状腺がんや白血病で多くの人が被害を受けたことは有名だ。爆発が起こり海水注入で冷却を図ったりしたが、一番大切な乳幼児を守る対策を政府と東電は怠ったと言っていい。大気に拡散した放射能は、雨で地上に振り落ちて大地を放射能まみれにするというのに、混乱を防ぐためにという理由で情報をコントロールした。数日後の21日は雨、遠い韓国で学校は臨時休校だった。放射能の雨の危険から子供達を守るために・・・。水道水からセシウムが検出、ホウレンソウからセシウム検出、乳牛から、外に置いてあった稲ワラを食べた牛から・・・当然のことだ。放射能から乳児を守るのは親の義務だ。